ご訪問ありがとうございます!感謝力を高めて人間性を高め、最終的には良くないことであっても感謝出来るようになれると、意識が変わり、人間性の高い人が増えると世の中が変わります。まだまだ修行が足りない身ですが、一緒に頑張りすぎない程度に頑張りましょう。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 今現在起きていることと科学的視点からの日月神示。神話・伝説を侮るなかれ。 この手の本を読むとき、書かれていることをそのまま鵜呑みにしない、ということは大切なことだ。書かれていることが全て正しいとも、間違っているとも言えないことが多いからだ。ただ、そこから何を学んでいくのか?ということは自分自身の使い方、理解力にかかってくるからだ。 本の最初と、文書の中に沢山のグーグルマップの写真が載せられ、今となっては植物に埋もれてしまって気付かない「人工的地形」が示されている。それが、「地下神都」の可能性を示している。昔から「地下都市」の伝説は沢山残っているのだが、それが確実にあると証明されていないようだ。そして、98ページから103ページにかけて最も具体的に検証されている。 「第一楽章 現存する神々の世界と縄文の神々」と題された章には特に90ページから97ページにかけて詳しくゲルマン神話と聖書に出てくる神々と日本の神話・伝説の神々の対応がなされていて中々興味深い。それほど詳しい訳ではないのだが、確かに世界各地には多神教?か、とも取れるような神々の神話や伝説が沢山残っている。 「第二楽章 神国日本の地政学」と題された章には、142ページから149ページにかけて「源義経は生き延びてチンギスハーンになった」という伝説について書かれている。これもかなり長い間言われているのだが、確実に証明されたことはなく、一つの可能性に触れられていると取れば大丈夫だろう。 「第三楽章 神示を通して考える神々の主張」では、この本の中では最も詳しく日月神示と火水伝文(ひみつつたいふみ)について触れられている。日月神示は最近結構有名になったのでここでは触れないが、170ページによると「科学技術に関して人類の知識の過ちを指摘する神示をおろしている。」と書かれており、今まで学校で教わってきたことや、常識とされていることが全く反対であったら……、と考えるとこわいものがある。今まで本来行くべき方向とは違う方向へ追いやられてしまい、気付いた時にはもう遅く、引き返せなかった、となるともうどうにもならないからである。そして具体的に188ページから192ページにかけて「電磁気学の矛盾」、「熱力学の矛盾」として具体的に説明がなされているのだが、これについては興味のある人しか分からないかもしれない。説明がなされているだけでも著者の方が良心的だと言うことがわかるので良いとしよう。恐ろしいのは183ページから184ページに書かれている『経済破綻を「ゼロ・リセット」するために戦争が不可欠』というところで、これで戦争が地上からなくならない理由の一つが分かったような気がした。こうしないと維持出来ないシステム自体がやはりおかしいのだろう。 「間奏曲 神随(かむながら)の歌」では神話と宇宙を結びつけた内容が、「第四楽章 新ー地政学と技術政策論」では神話・伝説と現在の技術を結びつけた内容が、『終曲 次世代の世界連邦に向けた「新ー地政学構想」』では科学技術や現在の社会問題について触れ、「再演 地球環境の破壊、世界経済システム破綻の前に」では「最後にー神示は信用出来るのか、神示にどう対応すればよいのか」という段落がもうけられ、おそらくここが一番役に立つと思われるので今後様々な変化に振り回されないためにもお薦めです。 この本の特徴は、「日月神示」を取り上げながらも決して変に宗教臭くなったり、オカルト的にならずに科学的な切り口や今現在起きていることを交えた書き方がなされている所である。 神々の地政学 日月神示と日本の地下神都 シャンバラ/アガルタ・ネットワーク (超知ライブラリー) 山田久延彦 徳間書店 2009-08-27 売り上げランキング : 384252 Amazonで詳しく見る by G-Tools 楽天ブックスでお探しの方はこちらから。 ビーケーワンでお探しの方はこちらから。 PR |
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