ご訪問ありがとうございます!感謝力を高めて人間性を高め、最終的には良くないことであっても感謝出来るようになれると、意識が変わり、人間性の高い人が増えると世の中が変わります。まだまだ修行が足りない身ですが、一緒に頑張りすぎない程度に頑張りましょう。
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ベンジャミンフルフォードさんによる、2004年11月18日付発行となっている本。少し古いが、アマゾンで調べると、改訂版が出ている模様である。最近テレビを見ていて思うのは、やはりどこかで「情報操作」されているのではなかろうか?と感じることがあるからだ。スポーツの中継などは、この本で取り上げられている政治や経済に関することと比べたらまだまだそれほど影響力が少ない、軽い話題なのかもしれないが、最近は番組の放送時間が2時間確保されていても半分は前フリやら何やらで、本来の中継や試合がまともに見られない方が多く、それだけで見るのが嫌になってしまうことがあるのだ。大抵の前フリはそれほど大切な内容に思えないことをやっていることが多く、そんな時間があったらまともに中継や試合を見せて頂きたい、と思ってしまうことがある。それだけでなく、見る側に取ってはそれほど重要でもないのに無理矢理特定の人物がねじ込まれ、番組自体を安心して見られないこともあるのだ。そして、どのテレビや新聞で報道される事件や出来事を見ても、同じような切り口で記事が報道されており、別の角度から検証する、ということがとてもやりにくくなっているのだ。そして、ベンジャミンフルフォードさんによると「一番信じられるのは右翼の街宣車」(8ページ)ということらしいが、もしもこれが真実であったらとても恐いものがある。どれだけ「真実」から隔離されているのだろうか?私たちには一体何が知らされているのだろうか?結局そんなこんなで囲い込まれているのでどうも日本語しか出来ずに、多少英語が出来ても欧米のテレビ放送等を直に聞いて理解出来るような力がない人に取ってはどうしても情報が半減してしまうので自然に疎くなってしまい恐いものがあるのだ。先日問題になった尖閣諸島の映像流失事件もどうしてここまで隠されなければならないのか?事実は堂々と明かせばいいのに、という思いと、我々は何も知らされないのかというある種の恐さ両方を感じた。
但し、何でもかんでも真実が伝えられれば良いというのではなく、特に政治家や経営者のスキャンダル等はどこまで扱えばいいのか?という問題も出てくるのだ。もちろん社会問題になるようなことをしでかしているのならばそれを覆い隠す必要もないだろうが、その反面、不要にその政治家さんないし経営者さんのプライバシーを不要に暴露してしまうようなことになったら…。と考えるとこれもまた恐いものがあるのだ。単なるゴシップネタにしかならないだろうし、なぜそこまで我々が知る必要があるのだろうか?と思ってしまうこともあるのだ。だから、何処までが報道しても良くて、どこからがまずいのか、そのあたりの線引きもなかなか難しい。 ベンジャミンフルフォードさんはカナダで生まれ、外交官の親とともにキューバで生活したこともあるというコスモポリタンの視点を持っておられる方なので、日本にいるだけでは気付かないことを巧みな日本語で伝えて下さるメリットがある。ただ、どの情報も鵜呑みは禁物で、自分でひとつひとつ検証し、考えるという姿勢はいつでも必要だろう。そして、それを正しい生き方をする、人間性を高める方向で使いたいものである。 日本マスコミ「臆病」の構造 ベンジャミン フルフォード Benjamin Fulford 宝島社 2004-11-05 売り上げランキング : 422397 Amazonで詳しく見る by G-Tools 増補・改訂 日本マスコミ『臆病』の構造 ベンジャミン フルフォード 宝島社 2005-05-25 売り上げランキング : 326096 Amazonで詳しく見る by G-Tools 日本マスコミ「臆病」の構造―なぜ真実が書けないのか (宝島社文庫) ベンジャミン フルフォード Benjamin Fulford 宝島社 2006-10 売り上げランキング : 214044 Amazonで詳しく見る by G-Tools PR |
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