ご訪問ありがとうございます!感謝力を高めて人間性を高め、最終的には良くないことであっても感謝出来るようになれると、意識が変わり、人間性の高い人が増えると世の中が変わります。まだまだ修行が足りない身ですが、一緒に頑張りすぎない程度に頑張りましょう。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
自分の悩みを超えて周りに豊かさをもたらす「蝶」になれるか1?
2006年にダイヤモンド社から出版された神田昌典さんの本。以前から注目していたのでいつか1冊は読んでみたいと思っていたのだが、どの本から読んで良いのか分からず、中々手をつけられないでいた。タイトル通り、今現在自分と同じような事で悩んでおられる方が探せばどこかにおられるので、確かに自分の悩みは誰かの役に立つはずなのだ。 この本の第一の特徴は、189の悩みから50題厳選してそれに神田昌典さんが答える、という形で書かれている事だ。第一章は「世の中はどうしてこんなに不条理なの?」というタイトルがつけられ、会社内での人間関係中心の質問6問に答えられている。会社の人間関係で悩んでいる方がかなりおられるように見え、最初から「やはり自分だけではないのだ」という気持ちにさせてくれる。これだけでも大きい。 第二の特徴は、著者が経営コンサルタントが本業という事もあり、起業や独立に関する質問が多く掲載されているのでそのような心つもりのある方には参考に出来るはずである。 第三の特徴は「経営コンサルタント」という職業柄、人と接する事とやる気を起こさせるのが上手いという先入観があるのだが、それだけでなく、著者の人間が好きという基本姿勢が感じられる事だ。171ページに「息子の担任教師を好きになってしまいました。思い切って告白するか、自重するか、迷っています。」という44歳男性の質問に答えているのだが、最後に「愚かなヤツラとは思いますが、愚かなるゆえに愛すべき友人です。」と締められている。他にも矛盾だらけの質問にはかなり厳しい事をズバズバと答えておられる所もあり、文章から神田さんの人となりが見えてくる。 最後の二章は「仕事と家庭の幸せは、なぜ反比例するのか?」「イモ虫は蝶になる事を知らない」というタイトルで書かれ、これがけっこう重みのある章になっている。194ページから書かれている「ビジネスがうまく行っているときほど、家庭がおかしくなるのはなぜ?」という質問と、第7章の前書き220ページと221ページに書かれている内容は結構こたえる。自分が「蝶になれる存在」と気付く為にはいったい何が必要なのか?と考えてしまうのだ。そしてここで言われている「蝶」とは、「仲介者となってまわりに豊かさをもたらす」存在だ。自分には何が出来るのだろうか?と問いかけるきっかけにもなる。 あなたの悩みが世界を救う!―不条理な世の中を生き抜くための人生バイブル 神田 昌典 ダイヤモンド社 2006-12-15 売り上げランキング : 74078 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 楽天ブックスでお探しの方はこちらから。 ビーケーワンでお探しの方はこちらから。 PR |
カレンダー
リンク
ブログランキングに参加しています。是非クリックしていってください。
ランキングはこちらをクリック! 人気ブログランキングへ BlogPeople「趣味の世界」ブログランキング BlogPeople「生活・一般」ブログランキング
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
本の虫
性別:
女性
職業:
事務職の派遣社員
趣味:
読書、ヨガ、昼寝、音楽(クラシック、ジャズ)
ブログ内検索
最古記事
(07/07)
(07/14)
(07/28)
(08/04)
(08/11) |