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ご訪問ありがとうございます!感謝力を高めて人間性を高め、最終的には良くないことであっても感謝出来るようになれると、意識が変わり、人間性の高い人が増えると世の中が変わります。まだまだ修行が足りない身ですが、一緒に頑張りすぎない程度に頑張りましょう。
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 判断が難しいが、物事を正しく見るための材料として使うにはよい。

 2011年10月5日が発行日となっているデーヴィッド・アイクさんの著書。2005年から2009年の間に発行されたニュースレターから翻訳されているので、どれも文章が簡潔にまとまっていて読みやすい。この手の本を読んで自分なりに得た結果をどのように生かすのか?といことについては自分自身にかかってくるので、書かれていることを全て鵜呑みにしても、全て否定しても良くないであろうから、自分なりにどこで線を引くのか?ということが大切になってくる。
 以下の点を知るためにこの本をお勧めできる。1,金融危機は仕掛けられている、あるいは作られている。2.食料危機も仕掛けられている、あるいは作られている。3.子どもたちも狙われている。4.これらに対処する方法。
 1.42ページからの「マネーは無から作り出される」、61ページからの「計算づくめの大混乱、計算づくめの大崩壊」に詳しく書かれており、今では「コンピューター上の画面上の数字に過ぎない」(48ページ)『いわゆる「第三世界」や「開発途上国」は莫大な負債を返済できないために、その国土や資源のコントロールを国債金融資本に明け渡してしまっている。まさにそれが目的で、わざと返済不能な状態に陥るように仕組まれているのだ。』(50ページ)が、その主立った記述で、今までいかに物質に振り回されてきたのか、そのように仕向けられてきたのか、ということが分かる。物質に振り回されずに生きるためにはどうしたら良いのか?ということが大切になってくるのだろう。
 2.184ページからの「食料危機……飢餓との付き合いかた」に詳しく書かれており、193ページには『彼らは「遺伝子組み換え作物は世界の人々を飢えさせないために必要だ」というが、実際には食料供給を破壊し、何億もの、実際には何十億もの人々を飢餓に導く。(中略)これに加えて遺伝子組み換え食品は人間の肉体コピューターを遺伝子的に組み替えるように設計されているという事実がある。私たちは人間の自由に対する戦争の主要兵器の一つを目にしているのである。』、190ページには一代限りの自殺種子について「僅かな土地で家族のために働いている貧しい国の農民たちは、毎年種子を買わざるを得なくなり、種子会社に依存するようになる。買わなければ餓死だ。さらに、バイオテック諸種は、バイオテック肥料やその他の化学製品を必要とする。ますます依存の度合いが高くなるということだ。」、191ページには『意図と目的は「食料生産の支配」である。』と書かれている。市場に商品として出回ってしまうと見た目で区別がつかなくなってしまうので、食事によって健康を保つということがかなり難しくなってくるのだ。
 3.214ページからの「彼らは子供たちを狙っている」に詳しく書かれており、218ページには英国で導入された育児支援制度についても実際には「子供の成長と教育について親から奪い取れるものは何でも奪い取りたい。そしてすべての子供を同じ方法で教化し洗脳できるよう、親から国家に教育を引き渡したい。」、221、222ページには「そもそも義務教育が創設されたのはなぜか?清涼飲料やスナック菓子に脳を変化させる化学薬品が大量に入っているのはなぜか?経済的なプレッシャーを与えて母親が外で働かなければならず、子供の成長を政府や他人に委ねなければならないのはなぜか?……これらの疑問も合わせて考える必要がある。これら全ての要素とこれからさらに続くであろう事態は、私たちの子供を心身両面において奪うための、長期的に練り上げた計画の一環である。」と書かれ、あらゆる面から包囲されているということが分かる。
 4.329ページからの「泣きますか笑いますか……どっちにしますか?」に詳しく書かれ、333ページに『笑うこと!これである。笑いながらーー(中略)ーー私たちの波動が「固く重く」なるように、何でもいいから深刻に考えてみよう。しかしながら、笑っているものだから、マジメくさって自分自身も自分の「生」についてshん酷に考えようとしてもすぐに駄目になってしまう。これは、笑いながら恐怖に怯えるということは同時には行えない、ということを教えてくれる。』と書かれており、誰でも出来る方法なので良い。
 ただ、288ページからの「いかにして宗教は人類を奴隷化してきたのか」という章には多少の疑問を感じる。確かにあれこれ規制を設けているものの、そのために社会の統制がとれてきたという側面もあるし、宗教を信じているからこそ大変なことが起きても乗り越えられた、という方もおられる。その人によるところが大きいのだが、この辺りはどうなのだろうか?と感じてしまう。

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