ご訪問ありがとうございます!感謝力を高めて人間性を高め、最終的には良くないことであっても感謝出来るようになれると、意識が変わり、人間性の高い人が増えると世の中が変わります。まだまだ修行が足りない身ですが、一緒に頑張りすぎない程度に頑張りましょう。
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本の後ろの発行日には2003年8月1日になっているので以外に古い本だ。自分の感覚としてはもう少し新しい感覚があった。
再三再四言い古しているのだが、この手の本を読む時は本当に「鵜呑みは禁物」で、自分なりに吟味する必要が必ずあるのだ。その例として、スウェデンボルグさんの「霊界日記」が取り上げられているのだが、この手の話の信憑性が問題になる。この手の話は沢山出てきており、「霊界あるいは来世を見てきた」という方の多くが「いくつかの階層に分かれている」というのは確実なようである。古くはダンテの「神曲」にも書かれているのでこれはおそらく間違いがないことだろうが、その他の細かいことは色々と差異があるので、どれが真実なのかどうか見極めるのがなかなか大変だ。ただ、実際に見た、という人がおられる以上、全てを否定する訳にはいかないのだ。 発行日からして結構時間が経ってしまっているので現状に合わない所があるのは仕方がないことだろうが、第五章の『常識を疑おう「本物技術は素晴らしい」』という所は具体的な品物、商品が挙げられているので現実味があるという点ではとても貴重な章だ。ただ、ここに挙げられている商品は結構高価なのと近場のスーパー等で中々手に入らないのが難点である。今のように景気が悪く、収入が下がってくると高価な品物は入手しにくく、定期的に購入して使うものとなると、余計に負担が少なく、入手しやすい方が良いからである。 また、第二章の『様々な出会いで知った「世の中の仕組み」』という章も先の理由で鵜呑みは禁物なのだが、船井幸雄さんの独自研究の結果が書かれている、という点ではとても評価出来る。82ページには「とりあえず、いまのこの世の中に済む大半の人の仕事はカルマを返すことだと理解して下さい。そのために、この世に生まれてくるとき自分のなすべきことをわれわれはほとんど決めてきたようなのです。結婚する相手とか、自分がいつ死ぬかまで、ほとんど決めてきたようなのです。」と書かれている。この部分は人によってはショックを受けたり、それでは努力をする意味がないのではなかろうか?というように取ってしまう方もおられるのではないか?と思われるが、この世での自分の役割をよく知り、それを行うことの大切さが書かれているのである。結局自分がそれに携わるにあたって、何のために、どのように使うのか?役立てるのか?という捉え方をする、ということが重要になるということなのだろう。 自分が本当に正しい目的を持って生きていくことを考え、見直そうという方にお薦めです。 この世の役割は人間塾 船井 幸雄 ビジネス社 2003-07-19 売り上げランキング : 113939 Amazonで詳しく見る by G-Tools 楽天市場でお探しの方はこちらから。 ビーケーワンでお探しの方はこちらから。 PR |
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